どうもアサヒです。
あなたは文章を書くのは、得意ですか?
スラスラとたくさん書ける人もいれば、一行書くのも考えに考え抜いて、やっとの思いで書く人もいるはずです。
ちなみに、僕は後者です。
ブログをはじめたはいいけど、文章がうまく書けない。
他の人たちはどうやって文章を書いているんだろう?
いきなりはじめて、うまく書けるわけがないとわかってはいましたが、まさかここまで書けないとは思っていませんでした。
でも、どうにかしていい文章を書けるようになりたい。
そのためには、どうしたらいいのか。
自問自答して、答えが出ずにいました。
このままではダメだ!
とりあえず本を読んで勉強しよう!
そして、僕は1冊の本を手に取りました。
『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』
この本を読んで、「いい文章」とは「目的を達成できる文章」のこと。
文章を書くためには、アンテナを張って情報取集をすること。
など、文章作成に必要なコツを学びました。
今回は、こちらの本を紹介していきます。
『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』とは
著者は、山口拓郎氏です。
出版社で雑誌記者を務めたのち、2002年にフリーライターとして独立。20年間で2,400件以上の取材・執筆歴を持つ。現在は執筆活動に加え、講演や研修を通じて「伝わる文書の書き方」「ウェブ&ブログの書き方」「売れる文章&コピーの作り方」「好意と信頼を獲得するメール文章」等の実践的ノウハウを提供。モットーは「伝わらない悲劇から抜け出そう!」。『書かずに文章うまくなるトレーニング』(サンマーク出版)、『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける87の法則』(明日香出版社)など著書多数。
何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術
この本では、
- 悩みその1:何を書けばいいかわからない
- 悩みその2:文章がうまく書けない
この2つの悩みの解決策を提示し、なおかつ、実践の文章作成で使えるレベルへと読者を導きます。
では、この2つの悩みを解決するためにはどうしたらいいのでしょうか?
そのためには、
- アンテナを張って情報収集をする
- 読者への貢献を意識して文章を書く
この2つを自分のものにできれば、おのずと、2つの悩みは解決へと向かうことができます。
まさに、今の僕が読みたかった内容です。
僕がこの本を読んで、特に勉強になったことを3つ紹介していきます。
うまい文章=目的を達成できる文章
この本では、「うまい文書」とは「目的を達成できる文章」と定義しています。
具体的に「目的を達成できる文章」とは、どういうことでしょうか。
ズバリ「読む人に貢献できること」です。
これを最初に読んだとき、僕はすごく納得しました。
ブログの書き方を調べているとき、有名なブロガーさんが言っていました。
「ブログを書くときは、相手が疑問に思っていることを解決する内容を書く」
うる覚えですが、たしかこんなニュアンスでした。
そう、僕は最初から答えを知っていたのです。
「いい文章」=「目的を達成できる文章」=「読む人に貢献できること」=「相手が疑問に思っていることを解決する内容を書く」
点と点が線に繋がりました。
本を読んで、改めて気づくことって多いですよね。
アンテナを張って情報収集する
「何を書けばいいのかわからない」という人の多くが、情報収集のアンテナを張っていません。
文章作成には素材が必要です。
文章を書くのが得意な人は、普段から上手にアンテナを張って、必要な情報を集めています。
では、アンテナを張るとはどういうことでしょうか。
人は普段、些細な情報は取り逃していることがほとんどです。
しかし、自分の中に「問い」(疑問や興味・関心など)をもつとどうでしょうか?
無意識に、その情報を調べたり、集めたりするはずです。
僕の場合だと、
- ブログの情報
- 今後発売するゲーム
- 来季のアニメ情報
他にもありますが、とくにこの3つの情報は調べたりしています。
これは、僕の興味や関心がある(アンテナを張っている)ものです。
あなたも、TwitterやYoutubeなどで表示されるオススメが、興味や関心のあるものになっていませんか?
自然と目にとまりますよね?
それは、あなたが興味や関心を持っているものだからです。
アンテナを張ることにより、必要な情報を集めることで、文章がスラスラと書けるようになります。
文章の書き方を学ぶ本で、情報収集についても書かれているとは、思ってもいませんでした。
ですが、文章作成において、情報収集は大切だと、改めて知ることができました。
情熱で書いて、冷静で直す
これは、著者が提唱している文章作成方法です。
書くときは情熱的に一気に書き上げて、書き上げたあとで冷静になって読み返す
という流れで行います。
情熱とは言葉の通りですが、含まれる要素としては主観や、感情、勢いなどがあります。
逆に、冷静に含まれる要素は、客観、論理、抑制などです。
これは、どちらか一方だけではいけません。
情熱だけでは、相手に引かれたり、身勝手な内容になりがちです。
では、冷静だけではどうでしょうか?
冷たく味気ない文章になってしまいます。
書く段階で求められるのは熱量の多さです。
とにかく気持ちを込めて、分量も多めに書きます。
そして、少し時間をあけて、冷静になって直すと、よりいい文章ができあがります。
じつはこれ、あなたも普段からやっているんじゃないでしょうか?
僕もやっていました。
「情熱的に一気に書き上げる」ことはできてませんが、書き上げた文章を見て直す作業はしていました。
だからこそ、この本を読んだとき、
僕のやっていることは、意味のあることだったんだ!
と、改めて気づくことができました。
最後に
『何を書けばいいかわからない人のための「うまく」「はやく」書ける文章術』について、紹介してきました。
この本は、タイトルの通り、「何を書けばいいのかわからない人」のための本です。
ブログ、SNS、ビジネス文書などの、文章を作成するさいの基礎が学べます。
逆に、すでに文章作成に困っていない方などが読んだ場合は、物足りなさを感じるかもしれません。
なぜなら、文章作成に困っていないということは、すでに、この本に書いていることを実践できているからです。
あなたが文章を書くとき、「何を書けばいいのかわからない」と思ったときは、ぜひこの本を手に取ってみてください。
「いい文章」を書くために必要なことがわかります。
本書を読んで、「うまく」「はやく」書くコツを身につけましょう!
余談
今回は書評を書いてみました。
本文にも書いたように、
何を書けばいいのかわからない
じゃぁどうしようか?
とりあえず本を読んでみよう!
ということで、この本を読んでみました。
すごく勉強になりました
本文で書いた以上の事を書きたいんですが、これ以上はネタバレになってしまうので、3つにまとめてみました。
本の要約って難しいですね。
今回を機に、他にも本を読もうと思っています。
有名ブロガーさんが、「同じ内容の本は10冊読むといい」と言っていたので、文章に関する本をあと9冊買っちゃいました 笑
読んだ本を、全部紹介したいと思っています。
雑記ブログじゃなくて、書評ブログになっちゃうかもしれません 笑
では、また次回。
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